このブログでは、「親子で謎解き」がテーマの一つになっています。
そこで今回は、私が子供と謎解きに参加するときに気をつけていること、いわゆるマイルールついて記事にしたいと思います。
※この記事は、情報の有用性を保つため、必要に応じて加筆・修正を行わせていただく予定です。
※2018.4.7 内容を整理・修正し再構成ました。主旨から逸れていると判断し削除した内容については、必要に応じて別の記事にまとめる予定です。
参加前に確認していること
私が参加する謎解きを選ぶ際のポイントとも言えます。
子供と一緒に参加できるかを判断するとき、おおよそ次の事項について確認しています。
1.参加条件・推奨年齢
謎解きイベントには、子供向けのものから中学生以上の参加を推奨するもの、18歳未満の参加を禁止するものまであり、多くの場合公式サイト上で推奨年齢に関する記述がされていますので、それを参考にしています。
2.ゲーム形態
主な謎解きのゲーム形態とその考察は以下の通りですが、子供と一緒に参加することを考えると、周遊型が中心になると考えています。
周遊型
謎解きキットを手に、実際に施設や街中を歩き回りながら行う謎解きです。
難易度が子供向けのものから大人向けのものまで幅広く、基本的に制限時間がないため各々のペースで謎解きを進められることが大きな特徴です。
子供と一緒に参加するのに最も適しているのが、この周遊型だと考えています。
ホール型・ルーム型
他の参加者と4~10人程のチームを組み、協力しながら制限時間内のクリアを目指す謎解きです。
実際に参加してみて感じることですが、身内だけでチームを組める場合や子供向けの難易度であると告知されている場合を除いて、子供が参加するのは厳しいと考えています。
スタジアム型
遊園地やスタジアムなどの大規模な会場で、数百人規模の参加者が制限時間のクリアを目指して一斉に謎解きを行います。
好きな人数での参加が可能(他の参加者とチームを組む必要はありません)ですが、大人複数人での参加を推奨する難易度に設定されていることが多いようです。
子供と一緒に参加できなくはないかもしれませんが、推奨年齢は高めだと考えています。
3.難易度
難易度については、公表されていないイベントもあります。
そのため、難易度を公表している「タカラッシュ」や「タカラッシュ・ブラックレーベル」を例に挙げますと、難易度1~2は初心者・子供向けで、3以上になるとギミック(折ったり切ったり)があり謎のレベルが一つ二つ上がることが多いと感じています。
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なお、周遊型を中心に参加する理由の一つとして、いざとなればヒントを参照できるため、難易度の高い謎解きにもチャレンジしやすいことがあります。
4.開催情報
最後に、開催日時、開催地までの移動時間(スケジュールの問題)や交通費、参加費(経済的な問題)、想定される所要時間など様々な要素が判断材料となります。
特に想定所要時間については、大きな目安として捉えています。小さい子供や謎解きに慣れていない子供と一緒の場合、想定所要時間が60分、長くても90分までのイベントが良いと思います。
経験上、想定所要時間が60分を超えるベントの場合、難易度が1~2段階上がるか移動距離が長いかのどちらであることが多いからです。
ただし、開催場所がレジャー施設や観光地など、謎解きの他に散策や観光を楽しめる場所であれば、その限りでないこともあります。
5.同行者
これは、謎解きに不慣れな下の子供たちも一緒に参加する場合に限りますが、奥さんも参加可能な日程で参加するようにしています。
小さい子供や謎解きに不慣れな子供の場合、何をどうしても途中で飽きてしまうことがありますので、大人がもう一人必要だと考えているからです。いつも付き合ってくれる奥さんには本当に感謝しています。
謎解き参加中に気を付けていること
基本的には楽しんで参加できればそれで良いのですが、子供と参加する場合、楽しむためにも最低限気を付けなければならないことがあると考えています。
1.子供の安全に配慮する
当たり前のことですが、これが大前提です。
子供と一緒に参加できるような謎解きは、その多くが街中や商業施設など人が多い場所で行われていますので、子供から目を離すのはとても危険です。
2.他の参加者に迷惑をかけない
謎解きに参加しているのは自分たちだけではありません。
特に子供の場合、意図せずに他の参加者の方の妨害やネタばれにつながる行動を取ってしまうこともありますで、よくよく注意するようにしています。
3.大人が熱中しすぎない
よくやってしまいます、はい。
閃かないときには、悔しい、もどかしい、ちゃんと集中したい、そんな気持ちが沸々と湧き上がってきます。
しかし、子供と参加している以上行動が制限されるのは致し方ありません。子供を置いてけぼりにしてしまっては本末顛倒ですから。
4.ヒントも活用する
上の「大人が熱中しすぎない」に関連することですが、子供と一緒に参加する場合、どうしても閃けない謎があってその謎を後回しにできないのであれば、ヒントを活用することも必要だと考えています。
5.子供に解ける謎は任せる
謎解きはRPGに似ている、と思うことがあります。経験値を上げることで、経験した解法やその応用を駆使して解ける謎が増えていくからです。
そのため、子供と一緒に参加する場合、子供ができるだけ多くの経験値を得られるように配慮しながら謎解きを進めるようにしています。
6.所要時間を多めに見積もり、適度に休憩を挟む
これは謎解きに限らず子供が一緒なら当たり前のことですね。
開催期間に余裕があるのであれば日を変えて再チャレンジするのもアリだと思います。実際に私たちも、最初の頃は次回に持ち越すことがありました。