東京を皮切りに全国ツアー展開されている名探偵コナンとリアル脱出ゲームがコラボした「公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出」に、ソロで参加してきました。
仕事を終わらせ原宿ヒミツキチオブスクラップへ。
コナン君のホール型謎解きは初参加です!
イベント情報
概要
開催期間
2018年6月29日(金)〜
開催場所
原宿ヒミツキチオブスクラップ
※他にも全国各地で開催予定です
チーム人数
6人
制限時間
60分
所要時間目安
120分
費用
前売券 | 極秘任務付きチケット ※前売りのみ |
当日券 | |
---|---|---|---|
一般 | 3,200円 | 6,200円 | 3,700円 |
大学生・専門学生 | 2,900円 | 5,900円 | 3,400円 |
高校生 | 2,500円 | 5,500円 | 3,000円 |
小・中学生 | 2,200円 | 5,200円 | 2,700円 |
グループチケット | 18,600円 | 36,600円 | - |
※東京公演の料金です
ストーリー
日本のCIAとも呼ばれる公安警察の秘密組織・通称「ゼロ」。
その公安が一般人協力者増員の為に優秀な人材を極秘裏に採用する試験を実施。その名も「Project ZERO」。
巷で話題のリアル脱出ゲームという謎解きイベントで活躍しているアナタは、安室から候補者としての推薦を受ける。
最終試験が始まろうとしたその時、 何者かによって試験会場がジャックされてしまう。
試験用に準備された模擬爆弾は本物にすり替わり、カウントダウンを始める。
この試験をクリアしなければ、本当に爆弾が爆発してしまう!
残された時間はあとわずか。
求められるスキルは3つ。
些細な違和感を見抜く、洞察力。
限られた情報から正解を導く、推理力。
そして、公安にとって最も重要なある能力。
アナタの実力が今、試される。
公式サイト
以下、私がイベントに参加した際の記録や感想です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報(雰囲気や開催時の様子など)なしで参加したいという方はお気をつけください。
評価
評価
謎 | |
---|---|
探索 | |
ストーリー | |
演出・キット | |
満足度 | |
※個人の主観的な評価ですので、ご参考程度にお考えください。
記録と感想
記録
結果
成功!
参加形態
一人での参加
チーム
2名+2名+1名+私の計6名
感想
「コナンのリアル脱出ゲームはかなり難しい」
これまでご一緒させていただいた方達から幾度となく聞いた、昨年までのコナンコラボ公演に関する評価です。
中には難易度について「鬼畜」とまで表現する方もいました。
『名探偵コナン』という人気と集客力を兼ね備えたコンテンツとのコラボですから、謎解きに慣れていない方の参加も多く見込めるわけです。
そんな中、謎解き経験者をして「鬼畜」と言わしめてしまう難易度。ある意味、SCRAPの本気が感じられます。
そんなわけで、戦々恐々としながら原宿ヒミツキチオブスクラップの階段を降りた、コナンコラボ(ホール型)公演未体験者の視点からの感想となります。
全体的な印象から述べますと、コナンファン、特に安室さんファン向けのエンタメ色が強い公演です。
まず、完全オリジナルストーリー&全編フルボイスです。(映像がどうだったのかはわからなかったですが・・・)
これは、ジョジョやドラえもんとのコラボでもそうだったのですが、ファンにとって嬉しい演出ですよね。最大手であるSCRAPの力を感じる部分でもあります。
また、ゲーム中、イヤホン越しに安室さんの指示を受けるセクションがあるのですが、それも全て撮り下ろし、「古谷さんお疲れ様でした!」と言いたくなる程のボリュームです。
あの手のある種ダークヒーロー的なキャラは男性も好きだと思います。私もカッコイイと思いましたし。
謎については、思っていたほどではなかった、といったところでしょうか。
チームメンバーの方が仰っていたところによると、「これまでのコナンコラボの中では一番易しい」とのことです。
私個人としても、これまで参加したホール型公演と同程度かそれより下なのでは?と感じました。(ご一緒した皆様が慣れている方達ばかりで、手際よく進められたことによる補正がかかっているもしれませんが。)
ただし、あくまでも「とても難しい」とされてきた昨年までのコナンコラボ公演と比較した、さらに謎解き経験者から見た「易しい」ですので、謎解きに慣れていない方にとってはそうでない可能性もあります。
実際に解説時に会場のリアクションを見ると、最後まで辿り着けなかったチームもかなりあったようでした。
とは言え、少なくとも、全く歯が立たない謎というわけではないことは確かだと思います。
謎解きの間口となる方も多いであろうコナンコラボ公演ですから、これは決して悪い傾向ではないと思います。
その代わり、なのかはわかりませんが、謎やシステムは目新しいものが多かったです。
面白い試みだと感じましたが、得手不得手が分かれそうだな、という印象を受けました。
場合によっては、その目新しさと情報量の多さがクリアへの障害となるかもしれません。
それから、これは以前から6人制公演の課題だと感じていたことなのですが、6人で円卓を囲むという性質上、座席位置によっては入り込みにくい謎もあります。 場合によっては置いてけぼりを食らう可能性さえありますので、SCRAPには今後その点を検討して良い案を考えてもらいたいところです。
グッズの感想
グッズの感想も記事にしましたので、あわせてご覧ください。 ※2018.7.21 追記