一昨日、昨日と外回りの用が続いたのですが、炎天下の中、命の危険を感じるほどの暑さでした。
そんな中でも「こうなると気軽に周遊型もできないなぁ」などと考えてしまう自分は大概ですが、冗談抜きで屋外で開催される周遊型謎解きには日を選んで参加する必要があると思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、熱中症予防のための情報として「暑さ指数(WBGT)」というものがあります。
その指数が31℃以上になると"運動は原則中止"とされているのですが、周遊型って軽い運動みたいなものですから。
※「暑さ指数」は以下のサイトで確認できます。
「環境省熱中症予防情報サイト」
(http://www.wbgt.env.go.jp )
皆さんも周遊型謎解きに参加される際は、この暑さ指数や気温、そしてご自身の体調などを総合的に判断しつつ、くれぐれも無理はなさいませんよう。
お子様をお連れの場合は特に。
また、今後は、制作団体さん側でも謎解きイベントの設計や運営において、今年のような気候を想定した配慮が求められるようになってくるのではないでしょうか。
本音を言えば、お子様も参加しやすい夏休み期間中は、公園や街中、レジャー施設など、屋外での周遊型謎解きをどんどん開催してほしいところなんですけれどねぇ。
参加が危ぶまれるようであれば元も子もないですから。
余談ですが・・・
前述した「環境省熱中症予防情報サイト」内で「暑さ指数」に関する統計データが提供されていましたので、東京都における今年と昨年の7月1日から7月23日までの比較をしてみました。
上の表は、「暑さ指数超過時間」(1日24時間のうち、「危険」「厳重警戒」「警戒」の3段階に達した時間がそれぞれ何時間か)の比較なのですが、すべての段階において今年が昨年を大きく上回っていることがわかります。
改めて数字にしてみると恐ろしいですね。