アジトオブスクラップ東新宿GUNKANで開催中の
時空研究所シリーズvol.2「2099年からの脱出」に、友人と2人で参加しました。
久々に連絡を取ることになった友人を謎解きに誘ってみたところ快諾!
はじめて家族以外の同行者を連れての参加となりました。
イベント情報
※記事公開日現在の情報です。
概要
開催期間
2017年2月~
開催場所
アジトオブスクラップ東新宿GUNKAN
アジトオブスクラップ札幌
ナゾ・コンプレックス名古屋
※記事公開日現在の情報です。
チーム人数
10人
制限時間
60分
所要時間目安
90〜100分
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
一般 | 3,000円 | 3,5.0円 |
学生 (平日のみ) |
2,500円 | 3,000円 |
※グループチケット 29,000円
ストーリー
あなたが迷い込んでしまったのは時空研究所という怪しげな施設。
そこに足を踏み入れるやいなやバタンと大きな音を立てて、入り口のドアは閉ざされてしまった。
そして無機質な声が部屋に響き渡る。
「タイムマシーンが起動します。2099年へ移動します」
目の前が真っ白になったかと思うと、
一瞬のうちにさっきまではいなかったはずの謎の人物と見たこともない不思議なアイテムの数々が現れていた。
もしかして、ここは本当に未来の世界なのだろうか......。
あなたは博士の発明品を駆使して、未来の謎を解き明かし2099年から現代へと戻ることができるだろうか。
公式サイト
以下、私がイベントに参加した際の記録や感想です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報(雰囲気や開催時の様子など)なしで参加したいという方はお気をつけください。
評価
評価
謎 | |
---|---|
探索 | |
ストーリー | |
演出・キット | |
満足度 | |
※個人の主観的な評価ですので、ご参考程度にお考えください。
記録と感想
記録
結果
失敗・・・
参加形態
友人と2人での参加
チーム
私たち2人のみで貸切状態!
感想
同行した友人は数年前に一度だけリアル脱出ゲームに参加したことがあるとのこと。
詳細は覚えていないそうですが、話を聞く限りおそらく「人狼村からの脱出」のホール型だと思われます。
「今度は違うタイプの謎解きに参加してみたい」という希望を受け、タイプはルーム型に決定。
私がいくつか提示した候補の中で、互いにスケジュールの都合がついたのが、この「2099年からの脱出」でした。
当日、東新宿駅で待ち合わせてアジトオブスクラップ東新宿GUNKANに入ると、出迎えてくれたスタッフさんから一言。
「お待ちしておりました!本日はお二人で挑戦していただきます!」
「あ、はい。宜しくお願いします。」
・・・・・・
・・・・・・
「ん??」
「えっと〜・・・ 2人? だけですか??」
「はい!今日はお二人で貸切ですよ!」
・・・というわけで、期せずして2人だけで参加することになった私たち。
友人はイマイチ状況が飲み込めていなかったようですが、「う〜ん、これは成功率がグンと下がったかな。」と私のテンションはかなり低めでした。
しかしこの数分後、私のテンションは劇的にV時回復します。
例えるならそう、
まるでルート記号のように。
だって、気付いてしまったのです。
あ、これ謎解き放題じゃん!
と。
そうです。
この手のルーム型公演では、通常8〜10人で協力して進めていくため、当然ながら全ての謎に関われるわけではありません。
しかし!
今回だけは!
謎をふたり占めできるのです!!
そして、上がったテンションは最後まで下がることがありませんでした。
いやぁ〜、楽しかったです。
これもうメタでいけるんじゃね?
ってとこもすべて解いてやりました。
スタッフさんも普段の数倍優しかったです。
ちゃんと悩む時間を与えつつも、これ以上詰まると厳しい!という場面ではそっとヒントをくれます。
結果的には、最後のひと工程というところでタイムアップでしたが、そこまでの謎は残さず解くことができました。
終わった瞬間、友人と二人でえも言われぬ充足感に包まれていました。
考えてみると、通常3万円近くの収入を見込んで用意された公演を6千円で貸し切れたわけです。
なんて贅沢な経験。
まさに至極の時間でした。
個人的な満足度では、脱出成功したどの公演よりも高かったと思います。
制作者側からすると堪ったものではないでしょうが、できるものならまたやりたいです。2人貸切。
最後に、この「2099年からの脱出」について。
前作「時空研究所からの脱出」に引き続き、ストーリー、謎、システムすべてが高いレベルにある名作でした!