全国8都市のSCRAP店舗を拠点に開催中の
リアル脱出ゲーム×DRAGON BALL超「地球人消滅からの超脱出」に、小学校高学年の息子と参加してきました。
「ドラゴンボールといえば中華でしょ!」ということで横浜へ。他の開催地とは異なる部分もあるかもしれませんのでご了承ください。
イベント情報
※記事公開日現在の情報です。
概要
開催日
2018年8月30日(木)より順次開催
開催場所
アジトオブスクラップ札幌
アジトオブスクラップ仙台
アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル
アジトオブスクラップ横浜
ナゾ・コンプレックス名古屋
アジトオブスクラップ大阪ナゾビル
アジトオブスクラップ岡山
アジトオブスクラップ福岡・天神
チーム人数
1人〜
制限時間
なし
所要時間目安
2〜3時間
費用
前売券 | 超サコッシュ付前売券 | 当日券 |
---|---|---|
2,400円 | 3,900円 | 2,900円 |
ストーリー
一瞬にして地球の平和は奪われた。
突如地球に現れた悪の帝王フリーザ。
その目的は、ドラゴンボールによって不老不死の体を手に入れ、地球を消滅させることだった。
頼みの綱の悟空も、フリーザ軍によって力を奪われてしまった...。
悟空の力を取り戻すには、すべてのドラゴンボールをフリーザよりも先に集めるしかない。
この街に散らばったドラゴンボールを悟空と共に探し出し、君の手でこの地球の平和を守れ!
公式サイト
以下、私がイベントに参加した際の記録や感想です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報(雰囲気や開催時の様子など)なしで参加したいという方はお気をつけください。
評価
謎 | |
---|---|
探索 | |
ストーリー | |
演出・キット | |
満足度 | |
※個人の主観的な評価ですので、ご参考程度にお考えください。
記録と感想
記録
結果
ベジータ級
参加形態
小学校高学年の息子と参加
参加場所
横浜
所要時間
約140分
はじめに
何を隠そう私、ドラゴンボールど真ん中世代です。
はじめてジャンプを手にしたのは、RR軍との戦いの最中。それ以来、小中と多感な時期をドラゴンボールと共に過ごしてきました。
サイヤ人襲来時の緊張、フリーザ最終形態への絶望、スーパーサイヤ人化の興奮、トランクス登場の衝撃など…、ジャンプで読んでいたからこそ味わえた感情が存在すると思っています。
土曜になるとジャンプをフライングゲットするために書店へ走った記憶…あのドキドキとワクワクを今でも鮮明に覚えています。
とまぁ、私のようなおじさんにとってはすっかり懐古的なコンテンツとなってしまったドラゴンボールですが、その人気は未だ健在のようで12月に劇場版最新作も公開されるとのこと。
そんな子供から大人まで人気の『ドラゴンボール』とのコラボですから、イベント発表時に思わず「オラ、ワクワクすっぞ!」と心の中で呟いたのは私だけではないはず。
しかも今回、なんと!
誰しもが憧れたあのドラゴンレーダーを、自分のスマートフォンにインストールできてしまうとのこと!
ついにドラゴンレーダーも一家に一台の時代が来ました!みなさん、この機会を逃す手はないですよ!
というわけで、そろそろ感想にまいりたいと思います。
多少、否、かなり思い入れ補正ありの内容となっているかもしれません。何卒お含みおきください。
ゲームシステムについて
公式サイトには参加者1人につき1キット必要と書かれていますが、正確には1キットにつき1台のスマートフォンが必要です。
そのため、スマートフォンをお持ちでないお子様と一緒に参加される場合は、親子で1キット購入すれば良いそうです。
お子様の参加も多く見込まれるイベントですから、こういった情報はちゃんと記載しておいて欲しいところです。
なお、ゲームのステータスは保存されている(おそらくサーバ上)ため、一旦中断しても同じ箇所から再開可能とのこと。
裏を返せばやり直しが効かず、キットの転用防止策としても有効だと言えます。
改善の余地はまだまだありそうですが、今後他のイベントにおいても同様のシステムが採用される可能性はありそうです。
これは「謎解きに何を求めるか?」によって大きく賛否が分かれるかもしれないのですが、今後の周遊型謎解きの可能性に期待を抱かせる面白い試みだった、と個人的には思っています。
※2018/9/12追記
大事なことを書き忘れておりました!
スマホの電池消費量が大きいイベントですので、参加前に充電をお忘れなく。モバイルバッテリーがあれば、なお安心です。
ちなみに、私の場合半分近く持っていかれました。
ストーリーについて
どうしても粗さが目立ったという印象は否めませんが、ゲームシステムを活かすという意味ではこれくらいシンプルで良かったのかもしれません。
予備知識としては、フリーザが誰か分かる程度で問題ないと思います。
「フリーザって誰?」という状態の方は、劇場版『復活の「F」』あたりを事前に観ておくと、より楽しめるでしょう。
ちなみに、途中のある展開について。
強引に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、 私としてはあれは原作へのリスペクトだと感じています。
ここは、共感してくださる方がいらっしゃれば嬉しいポイントです、はい。
謎について
全体的に易しめだと思います。
私はアドバイスする程度で、ほぼ息子一人で解いていましたので、謎解きに慣れているお子様なら解ける難易度だと思います。
そのため、ガッツリ謎解きするつもりで参加すると肩透かしを食らうかもしれませんが、このイベントの面白さは"そこ"ではないと思っています。
ちなみに、クリップボードは必要ありません。
念のため持参したのですが荷物になっただけでした。
移動距離について
移動距離は、昨年のポケモン謎解き「ホウオウの試練からの脱出」と同程度だったと思います。
サクサク進めて〜2時間、お子様連れでゆっくり進めて〜3時間、寄り道しながらだと〜4時間くらいが目安になるでしょうか。
私たちの場合、中華街という誘惑の多い開催地でしたが、事前に食事を済ませていたこともあり特に寄り道はせず、子供のペースで進んで約140分でした。
そこそこの距離を歩いたと思うのですが、ただ歩かせるだけではない様々な工夫が仕掛けられていましたので、楽しく周遊できました。
お子様にスマートフォンを持たせてあげると喜ぶと思いますが、当然ながら歩きスマホはとても危険ですので、大人の方がよくよく注意するようにしてくださいね。
最後に
ゲームクリア後にランク判定されるようになっており(※判定基準はキットに記載されています)、私たちは上から3番めの「ベジータ級」でした。
この上に「孫悟空級」、さらには「全王級」があるようですが、子供の代わりに私がやっていたとしても、よくて「悟空級」だったと思います。
「全王級」は、獲ることができれば自慢できるレベルではないでしょうか。
謎付きクリアファイルの感想
【2018.9.16追記】
謎付きクリアファイル全3種の感想を記事にしました。気になっている方はこちらもどうぞ。
www.nazomegane.com