東京ミステリーサーカスで開催中の Projection Table Game vol.2「ある魔法図書館の奇妙な図鑑」に、ソロで参加しました。
イベント情報
※記事公開日現在の情報です。
概要
制作団体
SCPAP
公演タイプ
ホール型
開催期間
2018年11月1日(木)〜
開催場所
東京ミステリーサーカス 4F PTGルーム
チーム人数
6人
制限時間
60分
所要時間目安
90〜100分
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
学生 | 2,600円 | 3,600円 |
一般 | 3,100円 | 3,600円 |
グループチケット <前売りのみ> |
18,000円 | - |
ストーリー
ここは、王立魔法学園。君達はそこに通う生徒で、見習い魔法使いだ。
今日は図書委員の当番の日。
司書の先生は出張に向かっているので、君達だけで業務をこなさなくてはならない。
いつも通り書架の整理をこなす君達。
しかし、うっかり稀少な魔法生物が描かれた図鑑を落としてしまう。
その拍子に、何匹かの魔法生物が逃げ出してしまった。
このままでは一時間後に魔法生物達が実体化してしまう!
君達は全ての生物を図鑑に戻し、この大事件から学園を救うことができるのか?
公式サイト
以下、私がイベントに参加した際の記録や感想です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報(雰囲気や開催時の様子など)なしで参加したいという方はお気をつけください。
評価
評価
謎 | |
---|---|
探索 | |
ストーリー | |
演出・キット | |
満足度 | |
※個人の主観的な評価ですので、ご参考程度にお考えください。
記録と感想
記録
結果
成功!
参加形態
1人で参加
チーム
5/6名
参加に当たって
PTGことProjection Table Game(プロジェクション・テーブル・ゲーム)の第2弾です。
謎解き制作団体は数あれど、最大手のSCPAPにしかできない公演があり、まさにこれがそうだと思います。
プロジェクション・テーブル・ゲームとは
プロジェクションテーブルゲームとは、1つのテーブルに6人で座り行うゲームです。
テーブルにプロジェクションされる内容は、自分たちが行うアクションによって、 まるで魔法のようにさまざまに変化していきます。
謎を解き明かし物語をエンディングに導く事ができればゲームクリアです!
プロジェクションマッピングと謎解きの融合 - "純粋に体験として新しい&楽しい!"という、PTG vol.1「不思議な晩餐会へようこそ」の衝撃も記憶に新しいところです。
今回私が期待するのは、それを超える、そして「これぞSCPAP!」と言えるような公演です。
公演の感想
リアル『ファンタスティック・ビースト』な世界でした。
モチーフの勝利と言っても過言ではないでしょう。
個人的に、魔法生物とかクリーチャーとか、ツボなんですよ。
造形のクオリティも高かったと思いますし、何より躍動感があって「まるで映画を観ているみたい!」と。
あれを紙で表現するのは到底不可能ですね。
演出もキラキラしていて、それでいて安っぽさを感じることは全くなく、かなり魔法感を楽しめました。
本当によく出来ていたと思います。
謎の感想
瞬発力を求められる謎が多かったせいか、チームの皆さんと閃き合いながらトントン拍子で進んだ結果、20分以上を残してのクリアでした。
難易度は、おそらく前回と同等か少し易しめかもしれません。
ボリューム的に物足りなさを感じなくはありませんでしたが、自分では閃かなかった謎もありましたし、まぁ結果論ですね。
何よりも"考えて試せる楽しさ"があったと思います。
これもPTGならではの楽しさなのではないでしょうか。
気になった点
上記の通り、全体的に好印象なのですが、気になった点もありましたので書いておきます。
ズバリ、1チーム6人は多いです。
ます、スペース的な問題。
今回1人少ない5人チームだったのですが、それでも密着度が高く、「これあと1人座れるの?」と感じたくらいです。
また、謎も6人だと手が余るかもしれませんね。
今回の謎は、"みんなで作業を分担する"のではなく、"みんなでアイデアを出し合う"系が多いです。
そのため、ややもすれば一部の参加者だけで進行できてしまい、他の方は「なんだかなぁ」となる可能性があります。
興行的な側面があることはわからんでもないのですが、この公演の適正人数は4〜5人でしょう。
最後に
色々と書きましたが、それでも個人的には満足度が高くオススメしたい公演です。
最後にこんなシャッターチャンス(成功と失敗の2種類)があったり↓
フォトスポットも用意されていて、公演終了後には制服を着て本棚の前で写真が撮れたり↓
ある意味では東京ミステリーサーカスの中でも、最もテーマパークらしい謎解きと言えます。
普段あまり謎解きに行かないような友人や恋人を誘いたい方は、チャンスなのではないでしょうか。