箱根・彫刻の森美術館で開催中の「彫刻の森と星の塔―芸術家ステラ最後の謎―」に、家族で参加した際の記録と感想です。
遊んだのは1年程前、開始直後です。
今更ですが、まだ記事にしていなかったことに気が付きましたので、キットを見返しながら感想を書きたいと思います。
イベント情報
※記事公開日現在の情報です。
概要
制作団体
takarush BLACK LABEL
タイプ
周遊型
開催期間
2017年11月1日(水)~
<販売受付時間>
9:00~14:30
<発見報告受付時間>
9:00~16:30
開催場所
箱根 彫刻の森美術館
チーム人数
1人〜
制限時間
なし
所要時間目安
2〜3時間
費用
1,000円
※別途入館料が必要
ストーリー
これは、いまよりずっと未来のお話。
月や火星に人が住み、ほとんどの人々から地球が忘れ去られてしまった時代のお話。
あなたは偶然拾った、芸術家ステラという人物が残した古い一通の手紙に興味をもって、地球へとやってきました。その手紙には、ハコネには歴史のある美しい彫刻の数々があること、そしてそこに、ステラ自身の最大の宝物を残したと記されていたのです。
辿りついた地球のハコネは、沢山の彫刻達が佇む不思議な森でした。しかしここでトラブルが発生します。 あなたの乗ってきた宇宙船が着陸時に故障してしまったのです。これでは元の星に帰れません。困り果てたあなたは、その森で出会った1人の少女と共に、帰る方法を探すことにしました。
あなたは無事に宇宙へと帰ることが出来るでしょうか。
そして芸術家ステラの宝物を見つけることが出来るでしょうか?
公式サイト
以下、私がイベントに参加した際の記録や感想です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報(雰囲気や開催時の様子など)なしで参加したいという方はお気をつけください。
評価
評価
謎 | |
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探索 | |
ストーリー | |
演出・キット | |
満足度 | |
※個人の主観的な評価ですので、ご参考程度にお考えください。
記録と感想
記録
結果
120%成功!
参加形態
家族で参加
所要時間
滞在時間は4時間くらいでした
※謎解きだけの時間は計測していません
彫刻の森美術館での謎解きについて
箱根彫刻の森美術館での謎解きは2度目でした。
この年の春先に同じくBLACK LABELの「彫刻の森の魔女」↓という周遊型を遊んだのが最初です。
彫刻の森美術館は公私で何度も訪れている場所ですが、知ったつもりでいても新しい発見がありました。
2度の謎解きを通して、館内をじっくり歩き回ったりオブジェをよく観察したりすることで、より彫刻の森美術館の魅力を知れたように思います。
謎解きも、会場が"箱根の山々に囲まれた庭園美術館"であることを活かした、ここでしか体験できない特別なものになっています。
美術館と謎解き。まさにお互いを引き立て合う関係ですね。
ソロ、ファミリー、カップル、グループ。参加形態を選ばず、4者4様の楽しみ方ができるのではないでしょうか。
箱根ではBLACK LABELの謎解きが3つも開催されていますので、ハシゴをするなら余裕はあまりないかもしれませんが、できるならゆっくりとアートを楽しみながら参加することをオススメしたいです。
ファミリーで参加される場合は、お子様が遊べる遊具もありますし、「ネットの森」はかなりオススメですよ。
謎の感想
難易度は他のBLACK LABELの周遊型と大きく変わらず。
謎解きに慣れている方であればやや易しめ、慣れていない方には後半が難しく感じるかもしれません。
アート観賞も含めた所要時間は2〜4時間といったところでしょうか。裏を返せば半日は遊べます。
もちろん安心のBLACK LABELクオリティですので、幅広い層の方が楽しめる内容になっていると思います。
特にこちらはストーリーが秀逸でしたね。
ストーリー展開や見せ方という点で考えると、謎解きだからこそ味わえる感動があるのではないでしょうか。
最後に
今更思い出した様に感想を書いたのは、こちらが謎解きの楽しさを味わえる良質な謎解きで、本当にオススメしたいものだからです。
謎解きに慣れていない方や普段はタカラッシュ!の謎解きに参加されている方にも是非参加してほしいです。
12月1日から1月6日まで彫刻の森美術館では、ライトアップされた夜の館内を楽しめる「ナイトミュージアム」という企画も開催されているそうです。
http://www.hakone-oam.or.jp/specials/2018/nightmuseum/www.hakone-oam.or.jp
謎解きからのナイトミュージアム、素敵なんじゃないでしょうか。