SCRAP の『ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出』に親子で参加しました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ公開日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
公演名
ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出
制作団体
SCRAP
公演タイプ
ルーム型
開催期間
2018年6月21日(木)〜
開催場所
■ナゾ・コンプレックス名古屋
■アジトオブスクラップ仙台
■アジトオブスクラップ札幌
■アジトオブスクラップ福岡・天神
■アジトオブスクラップ岡山
■アジトオブスクラップ大阪ナゾビル
■アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル
チーム人数
10人
制限時間
60分
所要時間目安
90〜100分
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
一般 | 3,000円 | 3,500円 |
学生(平日のみ) | 2,500円 | 3,000円 |
グループチケット | 2,700円 | - |
ストーリー
あなたは目覚めると見知らぬ部屋に閉じ込められていた。
周りには何人か同じ状況の人たちがいるようだ。
状況を飲み込めないでいると、
ガチャリと音を立てて部屋の扉が開いた。
入ってきたのは大柄で威圧的な覆面の人物だった。
「目を覚ましたようだな......。
残念ながら、お前らをこの部屋から出すわけにはいかない。
俺は10分に一度、この部屋に異変がないか見回りに来る。
だから、俺がいない間、絶対に怪しいマネをするんじゃないぞ!
いいか絶対だぞ!!」
覆面の人物はそう言い残し、部屋から出て行った。
ここから無事に脱出するためには、
あいつにバレないように部屋を探索し、
見回りに来る前には痕跡を完璧に消さなければならない!
あなたは謎や暗号を解き明かし、
ときどき監視員が見回りに来る部屋から
脱出することができるだろうか?
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
個人的評価
※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。
難易度
謎 | |
---|---|
探索 | |
満足度
ストーリー | |
---|---|
演出 | |
総合 | |
参加記録
参加形態
小学生高学年の息子と2人
チーム人数
10/10人
結果
成功
感想
参加に当たって
別の記事にも何度か書いていますが、私は探索が苦手です。
探索要素の強いルーム型公演に対する苦手意識も強いです。
昨年の夏頃でしょうか、"ルーム型の楽しさに目覚めた!"と思った時期もあったのですが、負けが込んで自然と足が遠のきました。
そうこうしている内に参加するタイミング…というか勢いのようなものをなくしてしまい、未参加のルーム型公演を多く残す現状です。
しかし年が変わり心機一転、今年はそんなルーム型公演にも積極的に参加していきたいと思っています。
というわけで、2019年の謎解きはじめに選んだのがこの公演!息子と2人で参加してきました。
公演の感想
まず、冒頭でスタッフさんからこんな説明があります。
「この公演は、スクラップのアジト型(ルーム型)と呼ばれる公演の中でも1・2を争うほど探索の難易度の高さです。」
えぇ、そうでしょうとも。お噂はかねがね耳にしておりましたよ。改めて宣言されると身が引き締まりますけどね。
しかし、決めたのです。今年は探索を頑張ると!
その決意表明の意味も込めて、この公演を謎解きはじめに選んだのです。
そして、いざ公演が始まると…、息子がやってくれました!
「下手に謎を解きたい欲がない分、探索でミラクルを起こしてくれるのでは?」と密かに期待していたのですが、なんと今回最難関(スタッフさん談)の〇〇を見つけ出したのです。
「よくそんなの見つけたなぁ」と素直に思えるファインプレーでした。
「探索頑張る」なんて言いながら謎に目移りしていた父親を尻目に、粘り腰で探索し続けていたのが実を結んだのでしよう。 いやぁ、思わず目を細めてしまいましたね。うんうん。
さて、親バカは程々にして、公演全体に目を移してみると、"一見トリッキーながら、実は王道のルーム型公演だったのではないか"という印象です。
探索多め、閃き系の謎、そしてなにより"部屋に閉じ込められた感"が強い。
探索の難易度は高めですが、多くの方にオススメしやすいルーム型公演だと思います。
最後に
この手のエンターテイメント性の高い公演は、最大手であるSCRAPだからこそ作れるものだと思います。
新しいことにチャレンジしながらも、SCRAPらしい王道も作り続けてくれることを願います。