SCRAPのリアル脱出ゲーム×アニメ逆転裁判『人気よしもと芸人殺人事件』にソロで参加しました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ公開日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
公演名
リアル脱出ゲーム×アニメ逆転裁判
『人気よしもと芸人殺人事件』
制作団体
SCRAP
公演タイプ
ホール型
開催期間
2019年2月28日(木)〜
開催場所
東京ミステリーサーカス
を皮切りに日本全国で開催
チーム人数
6人
制限時間
60分
所要時間目安
約120分
費用
券種 | 前売券 | パンフレット付前売券 | 当日券 |
---|---|---|---|
一般 | 3,200円 | 4,700円 | 3,700円 |
学生 | 2,900円 | 4,400円 | 3,400円 |
ストーリー
お笑い番組のリハーサル中、
人気よしもと芸人が殺害された。
容疑者はトレンディエンジェル・斎藤司。
「お、俺は犯人じゃない!
おまえら……俺を誰だと思ってるんだ! 斎藤さんだぞ」
渾身のギャグもむなしく、斎藤は逮捕されてしまう。
クセモノ共演者たちの証言も、モノボケで使った証拠品も、 すべてが彼の犯行を裏付けていた。
このままでは有罪は確実!
絶望的な状況の中、弁護を引き受けた
成歩堂と助手のあなたは、お笑いのネタやお約束を駆使してムジュンをつきつけていく。
裁判終了まで1時間!
はたして真犯人によって巧妙に仕組まれた
台本(シナリオ)の罠を見抜き、
真相(オチ)にたどりつくことができるのか?
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
個人的評価
※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。
難易度
謎 | |
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探索 | |
満足度
ストーリー | |
---|---|
演出 | |
総合 | |
参加記録
参加形態
1人
チーム人数
5/6人
結果
成功
感想
公演について
率直な印象を述べますと、"難易度の高さは感じにくいけれど、実は簡単じゃない公演"といったところでしょうか。
まず、冒頭に司会の方からも説明がありますが、この公演は「リアル逆転裁判ゲーム」であり、通常のリアル脱出ゲームとは毛色が違うのです。
この公演において参加者は、閃きを駆使して謎を解くのではなく、
証言を入手する→証言の矛盾を見破る→新たな証言を入手する・・・
といった、まさに『逆転裁判』さながらの手順で、情報を観察し、整理し、分析し、そしてときには推理しながら、ひとつずつストーリーを進めていくことになります。
振り返ってみて、どう足掻いても太刀打ちできないような難問はなかったと思うのですが、とにかく物量(こなすべき作業やアクション)が多く、手と頭を休ませる暇はありませんでした。
残り10分を切った辺りでまだゴールが見えていない状況には正直、失敗も頭をよぎりましたし、最後も1分前のアナウンスを聞いてから、かなりギリギリでの成功でした。
演出について
『逆転裁判』とよしもと芸人を絡めてのオリジナルストーリーにフルアニメーション、しかも人気芸人さんが本人役で出演。
これは、最大手のSCRAPだからこそ実現可能な、豪華演出だと言えるのではないでしょうか。
加えて、テーブル上もアイテム感満載で、全体的な作り込み度、エンターテイメント性ともにかなり高かったです 。
今回、敢えてB級な方向に舵が切られていたと思うのですが、あそこまで徹底的に振り切っていたからこそ、こちらも大いに楽しめたのだと思います。
パンフレットについて
特典のパンフレットですが、製作裏話、出演者のコメント、公演の台本(オープニングからネタバレまで!)、そして謎が付いてプラス1,500円なら、個人的には"妥当"な金額なのかなと思います。
まぁ、プラス1,000円なら文句なしにお得だったんですけれどね。
※パンフレットの詳しい情報は↓こちら↓に掲載されています
realdgame.jp
最後に
いや〜、思いのほか手強く、そして楽しかったです。
特にラストは息も絶え絶え、全速力で駆け抜けて"やり切った感"がありました。
私が参加した回の成功率も低くありませんでしたので、高難易度公演というわけではなさそうですが、油断していると足元をすくわれる難易度だと思います。
少なくとも、この前に開催されていた『悪魔的大忘(新)年会からの脱出』のように、ワチャワチャを楽しんでいる余裕はなかったかなぁ、と。
それから、所要時間目安が約120分と、通常の公演より長めになっていますが、実際に長めの演出でそのくらい掛かりますので、後の予定を入れる際はご注意ください。