SCRAPが『HUNTER×HUNTER』とコラボした『ハンター試験からの脱出』にグループ参加してきました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ公開日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
公演名
ハンター試験からの脱出
制作団体
SCRAP
公演タイプ
ホール型
開催期間
2019年3月9日(土)〜
※東京公演は6月までを予定
開催場所
東京ミステリーサーカス他
※名古屋、大阪、福岡、札幌でも開催予定
チーム人数
1〜4人
制限時間
60分
所要時間目安
費用
券種 | 前売券 | 特典付き前売券 | 当日券 |
---|---|---|---|
一般 | 3,600円 | 6,600円 | 4,100円 |
学生 | 3,300円 | 6,300円 | 3,800円 |
特典付き前売券について
「ハンター試験からの脱出」への参加券と一緒に「ハンターライセンス型 特製USBメモリ」がついてくるスペシャルチケットです。
詳細は下記をご覧ください。
USBに関して ハンターライセンス型 特製USBメモリ とは、特典付きチケット購入時のみ手に入れることができるグッズです。 USBメモリ内には、本イベント限定オリジナルストーリーの「謎」が入っています。 ご自宅のパソコンなどで謎解きを楽しむことができます。
USBメモリの仕様
■対応OS: ・Windows Me、Windows 2000およびWindows XP以降 ・Mac OS 9およびMac OS X以降 ・Linux 2.4.6以降
■容量:約4GB
■USBポート:USB 2.0
ストーリー
『ハンター』とは、秘宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、
稀少な物を追い求める人々の総称である。
あなたはプロのハンターを目指し、
合格率は数百万分の一とも言われるハンター試験を受験する。
この試験の合格者にはライセンスが与えられ、
最上級のあらゆる優遇措置を受けることができる。
しかし、その会場では前代未聞の光景が次々と繰り広げられるのであった。
試験官から発表される絶望的な難易度の課題。
集まった猛者たちによる読み合い、そして殺し合い。
不可解な能力によって巻き起こる超常的な事件。
さらに、会場には怪しく微笑む奇術師ヒソカの姿が……!!
あなたは持てるすべての力を使い、この苛烈な試験に合格することができるだろうか?
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
個人的評価
※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。
難易度
謎 | |
---|---|
探索 | |
満足度
ストーリー | |
---|---|
演出 | |
総合 | |
参加記録
参加形態
グループ
チーム人数
4名
結果
合格
感想
参加にあたって
とにかく申し上げたいのは、開催発表時からずっと、首をなが〜〜〜〜〜くして待ち侘びていた公演だということ。
「異能バトルもの大好き!」という中二的思考(嗜好)を持つ私にとって、『HUNTER×HUNTER』は連載開始時からのファンを自称している作品ですから。
それだけに、今回はいつも以上に「成功したい!」という思いが強かったりもしました。
だって憧れのハンターになれる千載一遇のチャンスですよ?しかも参加できるのは一度だけ。もちろんソロで参加してみたい思いもあるけれど…、今回に限っては頼もしい仲間を得て成功率を上げたい…!
そんな感じで参加日すら決められずウダウダしていたところ、運良くお知り合いの方に拾ってもらえることになり、4人チームで参加してまいりました。
公演について
まず、個人的に大満足な公演でした。
成功補正が入っていることは否定しませんが、それ以前に、原作ファンとしては賞賛せざるを得ない内容だったと言えます。
その上で、好みがハッキリ分かれそうだとも感じました。
理由は、良くも悪くも「リアルハンター試験」と言える内容だったことにあります。
参加前、「ハンター試験と呼ぶからには必要不可欠な"競争原理"を如何に謎解き公演に落とし込むか」という点に注目していたのですが、なかなかうまい落とし所だったのではないでしょうか。
"ハンター試験でもあり得そうな"展開であったり、原作ファンの想像を掻き立てるような要素も盛り込みつつ、肝心の部分はちゃんと謎解きになっていて、全体的によく練られた構成だと感じました。
一方で、通常の謎解き公演のフォーマットからは割と逸脱した内容でしたので、"コレジャナイ感"を感じる方もいらっしゃいそうです。
また、かなり体験重視な公演であるため、体験との相性や当日のオペレーションの良し悪しなどが満足度に影響するということもあるかもしれません。
謎について
先程、「通常の謎解き公演ではない」という趣旨のことを書きました。
もちろん、実際にそう思うから書いたのですが、では、「謎解き経験が全く役に立たない公演なのか?」と言うと、決してそうではないと思います。むしろ、その逆です。
謎がたくさん出てくるタイプの公演ではありませんが、ある意味では、ガッツリめの謎解き公演と言えるのではないでしょうか。
個人的には、グループで参加できたことによるゆとり、精神的アドバンテージが大きかったと思います。
ハンター試験と謎解き、どちらにおいても、やはり"冷静さ"がキーポイントだということを改めて痛感しました。 チームの皆さんに感謝ですね。
クリア特典
今回の公演では嬉しいクリア特典がありまして、試験合格者には「ハンターライセンス」が手渡されるのです!
まさに、リアルハンター試験!もう感無量です。
※ナンバープレートは持ち帰れません
最後に
改めて考えてみると、『HUNTER×HUNTER』自体が謎解き的要素を多く含んだ漫画で、謎解き公演との親和性は高いんですよね。
また、かなり多面性のある作品のため、フォーカスポイントを変えれば、違った方向性の公演も期待できそうです。
「グリードアイランド編」は鉄板だし、「ヨークシティ編」も捨て難い。「天空闘技場」で念能力を鍛える過程が楽しめたりするのもいいかもしれない!
などなど、ネタも妄想も尽きませんから、これは年1でコラボするしかないですよ!ね、SCRAPさん!
『ハンターライセンス型特製USBメモリ』と『謎付きクリアファイル』の感想
公演限定アイテム『ハンターライセンス型特製USBメモリ』と『謎付きクリアファイル』の感想です。こちらも併せてご覧ください。