TRICK BOX さんの『勇者が民家におしよせた!』に参加してまいりました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
公演名
勇者が民家におしよせた!
制作
マスタッシュ
タイプ
ルーム型
開催期間
2019年4月13日(土)〜9月29日(日)
開催場所
TRICK BOX 立川本店
チーム人数
6人
制限時間
60分
所要時間目安
80分程度
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
一般 | 3,000円 | 3,500円 |
学生(平日のみ) | 2,500円 | 3,000円 |
ストーリー
『次は、あの家だ!』
あなたたちは選ばれし勇者一行。
魔王を倒すため日々モンスターを倒し、レベルを上げる日々に明け暮れていた。
町に戻れば歓迎ムード。
勇者はそれをいいことにあることをしていた。
民家のタンスや引き出し、ツボや宝箱に至るまで、調べに調べて見つけたアイテムは自分のものとしていた。
町の人達は何も言わなかった。
勇者が次に発した言葉は
『次は、あの家だ!』
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
個人的評価
※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。
難易度 | |
---|---|
ストーリー | |
演出 | |
満足度 | |
参加記録
参加形態
6人
チーム人数
6/6人
結果
失敗
感想
参加にあたって
念願の多摩地区初(多分)常設謎解き施設 TRICK BOX さん。
このブログでも絶賛させていただいた杮落とし公演『THE ROOM』に続く新作は、なんと2作同時発表!
中でもこちらの『勇者が民家におしよせた!』は、暫くの間成功率0%が続いた(※57組目にして初の成功者が誕生)鬼畜的難易度と噂の公演です。
正直に申し上げて、噂にブルってソロ凸を逡巡していた私。「そろそろ観念して参加しなきゃな」と思っていた矢先にお声掛け頂き、グループ参加できる運びとなりました!
というわけで、感想にまいりたいと思います。
公演の感想
はじめに申し上げます。
悔しすぎて暫くの間、ブログに書く気力も起きないくらい引き摺っていました。
いやね、同行させていただいた皆さんがかなりの猛者揃いでして。謎の物量、難易度とも、噂に違わぬ鬼畜なレベルでしたが、それをバッサバッサと斬り倒していったんですよ。私なんて謎の大半はどんなものだったかわからないくらいです。
大謎にも15分近くを残して辿り着き、スタッフさん曰く最速記録ペースで進んでいました。
……が、結果は失敗。
成功に手を掛けて、「あと10秒あれば……!」というところまで来ていはいたんですけれどね。
60分もの間、まさに謎に埋もれ揉まれて押し潰されて窒息しかけるほど。TRICK BOX さんの変に媚びずに容赦ない感じ、好きですよ。実に楽しかった!
ただ、心情的には、「(ほとんど何もしていない)自分はともかく、他の皆さんには成功して欲しかったなぁ」と今でも思わずにはいられません。(もちろん、システム的には一連托生なんでけどね)
難易度について
ブログ更新日時点で、おそらく90組近くが参加されていて成功者が3組。実に3〜4%という驚異的な成功率の低さです。
実際、かなりの難易度と圧倒的な物量で、ちょっとでも詰まるとスタッフさんからヒントの参照を勧められるくらいでした。
そして、そこへ追い打ちをかけるように、あの大謎です。
あれはなんと形容したら良いのでしょう……。
解説を聞けば「なるほど、そうだったのか」とは思うですが……。
それでも、実際あれだけ手練れの面々が時間を掛けてもなかなか閃かなかったのを目の当たりにすると(もちろん私は手も足も出ませんでしたが…)、「難易度調整とは……」と思うのと同時に、「上手いところを突いて来たもんだ」と感心もさせられます。
まぁ、成功チームも出ていますし、これこらも増えていくでしょうし、全部ただの負け惜しみなんですけどね。あー見苦しい(T ^ T)
最後に
決して"無理ゲー"ではありませんが、かなりの難易度であることは確かです。
難易度調整がない限り、成功率が大きく跳ね上がることはないでしょうし、そうなれば伝説の公演となりそうな予感もしますので、謎解き好きな方……否、勇者の皆様は是非、挙って立川に足をお運びください!
部屋の暑さもあって、心身ともに"謎解きはスポーツ"を体感できること間違いなしです!
なにより、立川いいところですよ!