新宿の会員制バーCRAFT COCKTAIL(クラフトカクテル)さんで開催中のマーダーミステリー 『疑惑のカクテル〜12人の容疑者〜』に参加してまいりました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
イベント名
疑惑のカクテル〜12人の容疑者〜
タイプ
マーダーミステリー
(ロールプレイング型推理ゲーム)
開催場所
CRAFT COCKTAIL
ゲーム人数
12人
所要時間目安
??? ※私たちの回は3〜3.5時間程でした
費用
5,400円
ストーリー
今日のパーティーの目玉はある天才バーテンダーの新作のカクテルのレシピだ。
この男のカクテルは世界で評価されており、そのレシピの価値は計り知れない。
そのレシピが訪れたものに贈られるという噂から、このパーティーの招待状はプレミアとなり、あるものは欲望むき出しに、あるものは興味本位で、このパーティの招待状を奪い合った。
しかし、パーティーが始まる直前、バーテンダーの死体が見つかる。
どうやらこの男はこのパーティーでとあるゲームを仕掛け、そのゲームの勝者に自分のカクテルのレシピを渡すつもりだったようだ。
そのカクテルのレシピの行方も分からない。
パーティの参加者は途方にくれるが、1人の参加者が提案した。
警察が来て捜査がひと段落するまで、私たちはここから動けない。
「バーテンダーが今日の参加者にカクテルのレシピを送ろうとしていたのは明らかだ。
それならバーテンダーが用意してくれたゲームにでもチャレンジしてみないか?
ゲームをクリアーしたらレシピも見つかるだろうし、警察が来るまでの暇つぶしにもなるだろう!」
別の参加者も言った。
「それならいっそのこと、彼を殺した犯人も見つけてみないか?
もしこの中に犯人がいるのなら、だが…」
「それなら警察は邪魔なだけだ、ゲームが終わるまではご遠慮願おう!」
また誰かが叫ぶ。
通常なら不謹慎と一顧だにされない提案も今日のパーティーに参加した物好きたちには最高の提案に映ったようだ。
彼らは一旦、警察を呼ばず、パーティーを始めることにした。
公式サイト
以下、公演の感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
参加記録
参加形態
グループ
ゲーム人数
12/12人
結果
敗北
感想など
「マーダーミステリー」ついて
「マーダーミステリー」は、プレイヤーそれぞれが物語の登場人物となり、物語の中で起こった事件の犯人であるプレイヤーを捜しつつ、個々のプレイヤーに設定された秘密のミッションを達成していくロールプレイング型の推理ゲームです。
謎解きと同じく、ネタバレ厳禁で同じシナリオは2度と遊べません。
個人的に感じた「マーダーミステリー」の魅力については、『王府百年』の感想に記していますので、こちらも併せてご覧ください↓
CRAFT COCKTAIL(クラフトカクテル)について
今回の会場「クラフトカクテル」さんは、新宿にある人気の「会員制バー」です。
通常、会員になるためには、
「1.既会員からの紹介」を受けるか
「2.毎月行われる抽選に当選」した上で
「5,400円の会員カードを購入」する必要があります。
しかし、今回のマーダーミステリーに参加すれば、「その会員カードが無料で手に入る」のです!なんて太っ腹!
ちなみに、私は完っ全なる下戸ですが、ちゃんとノンアル対応もしてくれますので美味しくいただくことができました♪
公演の感想
制作したのは和製マーダーミステリーの先駆け的存在である「ぺよん潤」さん。
シナリオ制作の上手さは流石の一言。
「CRAFT COCKTAIL」で開催するために書き下ろしたというだけあって、オリジナルカクテルと一緒に楽しめる、ワン&オンリー感の強い作品でした。面白かったです!
一方で、『王府百年』に代表されるようなマーダーミステリーのメインストリームとは一風変わった自由度の高いシステムが採用されているため、個人的にこれはこれでアリですし面白かったのは間違いないのですが、「初めて参加するマーダーミステリーとしてはどうなんだろう?」という気もしています。
それが必須ではないものの、終始GMのゲームコントロール化でプレイできる王道シナリオを先に体験し、マーダーミステリーのルールや流れを理解しておいた方がこのゲームシステムもより楽しめるのではないか、と。
とは言え、これからは、マーダーミステリーの中でも細分化が進み、趣向を凝らしたシナリオもどんどん生まれてくるのでしょうからね。何がメインストリームとか関係なくなるのかもしれませんね。
兎にも角にも、マーダーミステリー楽しいです!
面白そうな国産シナリオも増えてきましたので、機会を見つけてどんどん参加していこうと思っています!まだ未経験の方は是非お試しを♪