SCRAP吉祥寺ナゾビルで開催中、サバンナ高橋茂雄さんとSCRAPさんが共同制作した体験型ゲーム・イベント第2弾!『絶望テレビからの脱出』に親子で参加してまいりました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
公演名
絶望テレビからの脱出
制作
SCRAP
タイプ
ルーム型
開催期間・開催場所
SCRAPナゾビル吉祥寺
2019年11月13日(水) 〜
アジトオブスクラップ京都
2019年12月20日(金) 〜
チーム人数
2〜6人
制限時間
60分
所要時間目安
90〜100分程度
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
一般 | 3,400円 | 3,900円 |
プレイムービー付き グループチケット |
27,600円 | 30,600円 |
「プレイムービー付きグループチケット」とは
2~6人のお好きな人数で、その回の公演を貸切にできるチケットです。
公演後には、皆さんが体験した様子をご覧になれるプレイムービーをプレゼントいたします。
ゲーム内の行動を採点し反省会で盛り上がれる“評価シート”と“おまけ映像謎”も特典として付いています。
※“プレイムービー”は、1チームにつきムービーデータの入ったSDカード1枚のお渡しとなります。
SDカードに入ったムービーデータは、チームの皆さまでシェアして頂いて構いません。
ストーリー
あなたたちが訪れたのは、
今日から開局する「すくらテレビ」の新設スタジオ。
そのスタジオに開局記念番組の観覧に来ているところだ。
番組はいつ始まるんだろうと
ワクワクしながら待っていたそのときだった。
「た、大変です! 助けてください!!」
さっきまで僕たちを案内してくれたADさんが、
顔面蒼白でスタジオに飛び込んできた。
「先ほど、リハーサルを終えてスタッフと出演者で食事をしたところ、全員が急な腹痛を訴え病院に搬送されてしまいました!! おそらくカルボナーラに入ってた牛乳が原因かと……」
「えぇっ!! じゃ番組は中止ですか?」
「いえ、番組は絶対に中止できません! 開局記念番組を失敗させるわけにはいかないんです!……こうなったら、この番組を放送できるのはみなさんしかいません!」
「僕たちが!?」
「我が社の運命がかかってるんです……
どうか助けてください!!」
スタジオに残されているのは、
暗号のような難しい専門用語で書かれた台本のみ。
1時間後に生放送は始まる。失敗は許されない。
ディレクターもカメラマンも
キャスターもお天気お姉さんも
全部僕たちがやるしかないんだ!
全ての資料や台本の謎や暗号を解き明かし、
チームの力で生放送を成功させろ!!
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
個人的評価
※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。
難易度 | |
---|---|
ストーリー | |
演出 | |
満足度 | |
参加記録
参加形態
小学校高学年の息子と2人
チーム人数
6/6人
結果
成功
感想など
参加にあたって
今作は、自身も謎解き好きとして有名なサバンナ高橋茂雄さんとSCRAPさんが共同制作した体験型ゲーム・イベント「絶望シリーズ」の第2弾です。
当初、『あるラジオ放送局からの脱出』とソロハシゴの予定を組んでいたのですが、まさかの入金忘れという失態(どっちも入金したつもりだったんですけどねぇ……)。
意気消沈していたところ、行けそうな回のチケットが残り2枚……これは!ということで、1作目『絶望トイレからの脱出』に続いて息子と2人で参加してまいりました〜!
演出・体験について
まずは、サバンナ高橋さんのコメントをどうぞ。
開催によせて
テレビ画面の「中」を作るためには、画面の「外」ではとんでもないことをやっている。スタッフが這いつくばりながら小道具を移動させ、必死の形相でカンペを出し、声を潜めながら次のコーナーの準備をしている。
写り込まないよう、声が入らないよう、情報共有して役割分担して完璧に準備をしている。 その光景って、まるで謎解きだ!
そう思ってテレビを作るゲームを思いつきました。
そこからSCRAPのみなさんとおもしろいアイデアを出しまくり最高のゲームが出来上がりました!
ぜひみなさんで、自分達だけでテレビを作る絶望感を。そして1時間後に巻き起こる緊張と興奮を体験しに来てください!!
【公式サイトより】
そう、このゲームは、6人で力を合わせてテレビ番組を作る体験型イベントなのです!
想像以上に体験要素の占める割合が多く、例えるならば「大人のキッザニア」。贅沢な遊び体験がそこにはありました。
いやぁ、大変!疲れた!
そんでもって、めちゃんこ楽しかった!!
11月にもかかわらず半袖で額に汗かき、アラフォーのおっさんと小学校高学年が膝を汚しながら頑張りましたよ。
普段私たちが目にしているエンターテイメントは、たくさんの方々の汗と情熱で成り立っているのだという事実の、本当にほんの一端ですが、垣間見れた気がします。
謎について
Twitter上では、「謎が少ない」という感想も多く見受けられますね。
確かに、「謎っ!」という謎は少ない気がしますので、その点で好みが分かれるかもしれませんが、ちゃんと成否が存在しますし、難易度としても決して簡単ではなかったと思います(自分は擦りもしなかったですし…)。
むしろ、個人的には、「閃き勝負!」の潔さすらある謎解きイベントだと感じていて、嫌いじゃありません。否、好みでした。
最後に
突き詰めると、「どこからどこまでが謎なのか?」という話にもなりかねませんが、常設店で遊べる体験寄りの謎解きイベントとしては必修レベルのコンテンツと言えるのではないでしょうか。
前作にも増して、高橋さんとSCRAPさんのタッグにしか作れないだろうものになっていたと思いますし、次作があるなら大いに期待したいですね!
最後の最後に、ご一緒した素敵なメンバーの皆さんと如才ない担当スタッフさんへ、親子共々大変良くしていただいたこと、改めて御礼申し上げます。