謎とくメガネ

親子で、ソロで、参加した「謎解き」の感想と記録が中心のブログです。

SCRAP『閉ざされた雪山からの脱出』の感想

原宿ヒミツキチオブスクラップで開催中の『閉ざされた雪山からの脱出』に参加してまいりました。



イベント情報

※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。

概要

公演名

閉ざされた雪山からの脱出

制作

SCRAP

タイプ

ホール型公演

開催期間

2019年1月10日(金)〜5月10日(日)

開催場所

原宿ヒミツキチオブスクラップ

チーム人数

1〜4人

制限時間

60分

想定所要時間

100分程度

費用

前売券
券種 一般 学生
4人チームチケット 13,200円 12,000円
3人チームチケット 12,000円 11,100円
2人チームチケット 9,600円 9,000円
1人チームチケット 6,400円 6,100円
当日券
券種 一般 学生
4人チームチケット 15,200円 14,000円
3人チームチケット 13,500円 12,600円
2人チームチケット 10,600円 10,000円
1人チームチケット 6,900円 6,600円


ストーリー

とある雪山に挑むあなた。
息を弾ませながらも、一歩ずつ山頂へと向かっていた。

しかし8合目を越えた頃、突如、天候が荒れはじめ猛烈な吹雪があなたの体温を奪っていく。
装備が十分ではなかったため、瞬く間に体は冷え込み、体力は限界間近。
もはやここまでかと思われたとき、目の前に古びたテントが現れた。

「ここに残された物資を使えば、助かるかもしれない…!」

吹き付ける風によって、目の前は白一色となりもと来た道もわからない。
あらゆる自然が牙をむく雪山ではあなたの身体はもって一晩。

さぁ、この極限の環境下で
生きて脱出できるだろうか?


公式サイト






以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。






個人的評価

※以下の評価は、あくまで私個人の主観的なものです。ご参考程度にお考えください。

難易度 
演出 
満足度 


参加記録

参加形態

グループ

チーム人数

3/1〜4名

結果

成功

感想など

演出について

まず、今作のコンテンツディレクターを務められたSCRAPの染川さんによるコメントをご紹介させてください。

「ホール型公演」で、極限のリアル脱出ゲームを目指して。


「監獄アルバトロスからの脱出」という公演を2016年に作りました。
この公演は原宿ヒミツキチでスタートしたいわゆる「ホール型公演」なのですが、これまでのホール公演で当たり前に使用されていたテーブルを取り払い、各チームにつき1つ1つ独房を用意し、空間全体を巨大な監獄にしてしまう、というイベントでした。

それから3年経ち、新たに制作することになったのが「閉ざされた雪山からの脱出」です。

プレイヤーは吹雪が吹き荒れる雪山の中、テントで孤立し閉じ込められてしまいます。
そこからいかにして脱出するのか、実際の登山で使用されるような登山道具や、登山の知識を用いながら今度は自然が生み出した監獄に挑む、極限のリアル脱出ゲームを目指して制作中です。

僕自身も去年から山に登り始めて、山で感じる孤独感や、登りきった達成感、下山できたときの安堵感がふだんの日常で忘れがちな感情を刺激してくれると思っていて、そういった空間だけでなく、感情の部分もひっくるめて雪山を体感できるイベントにしたいです。

雪山で遭難するなんて、自分が生きていたら絶対に身に降りかかって欲しくないですが、きっと「脱出」なんて言葉よりも「生還」したという言葉にふさわしい、より生き抜いた喜びが実感できるイベントになっているはずなので、ぜひ気軽に遭難しに来てください。

<公式サイトより引用>


コメントにある通り、私たちはあまりにも気軽に雪山へ足を踏み入れ、その挙句遭難してしまうのです。そして、吹き荒れる吹雪のなか、仲間と共に閃きを駆使してサバイブするのです。

いやぁ〜、まさに究極の緊張と緩和(の擬似体験)。なかなかにエモーショナルな体験であり、最後の瞬間には少し目を潤ませていたかもしれません。

SCRAPさんが提供する「主人公体験」のさらなる深化を感じました。

謎について

閉ざされた雪山で繰り広げる過酷なサバイバルであると同時に、閃きが試される紛れもない謎解きでもありました。

個人的にも好み&得意なタイプで、SCRAPさんに求めていたのはまさにコレ!ドーパミンドパァ〜ッ!な体験でした。

会場・テントについて

これは、実際にテントの中に入って、制限時間60分以内に【脱出を目指す】体験型ゲーム・イベントです。


このように公式サイトで謳われている通り、「テントにいる設定」とか「テントとは名ばかりの仕切り」などではなく、実際に現実に本当にテントの中で謎解きを行うのです。

以下の画像は公式からお借りしたものですが、(左奥に見えるように)会場にはテントがズラ〜っと並んでいて、1チームに1基割り当てられます。



テント内は2〜3人が適正で、大人4人で謎解きをするには少し狭く感じるくらいの広さ。必須ではないものの、快適に謎解きを楽しみたい場合はクローク(袋に荷物をまとめて入れるシステム、500円)に荷物を預けてもいいかもしれません。ちなみに私達はテントに入り広さを確認した後、クローク利用を決めました。

また、会場内の温度は多少低めに設定されているようですが、寒いと感じることはありませんでした。むしろ、謎解きに集中すると体温は上昇しがちですので、小まめに脱ぎ着できる服装の方が良いと思います。

最後に

特殊な設定でありながら体験と謎解きのどちらか一方に振りすぎないバランスの良さ、高過ぎないものの決して油断ならない難易度、曖昧な指示や解釈の理不尽さといった謎以外の不満要素の少なさ、などを総合して、幅広い層の方が楽しめる公演と言えるのではないでしょうか。

個人的にもマイナス要素はほぼ見当たらない、かなり刺さる内容でしたし、参加できる状況にあるならば是非多くの方に体験していただきたい好演です!

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