タンブルウィードさんの謎解きイベント『下北沢謎解き美術館vol.1 耳で楽しむ謎展』にお邪魔してまいりました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
下北沢謎解き美術館vol.1 耳で楽しむ謎展
タンブルウィード
謎解き美術館
2020年5月30日(土)〜6月14日(日)
タンブルウィード ナゾベース 下北沢
なし (最終閉館時間 22時 )
45〜120分
費用
券種 | 前売券 | 当日券 |
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一般チケット |
2,200円 | 2,200円 |
※小学生は健康保険証など公的書類の提示で1,100円キャッシュバック
イベント説明
ここは下北沢の街にあったりなかったりする不思議な美術館。
展示されているのは美しい謎の数々。
今回は音声ガイドが美しい謎の世界をご案内します。
タンブルウィードナゾベース下北沢が美術館に姿を変え、展示された美しい謎の数々とともに皆様をお待ちしております。
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「下北沢謎解き美術館」シリーズとは、
展示された美しい謎の数々を鑑賞しながら楽しむイベントです。
美術館のような空間で時間に追われることなく謎解きをお楽しみいただけます。
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コンテンツの性質上、通信環境の整ったスマートフォンと、それに繋ぐことのできるイヤホン・ヘッドホンなどが必須となります。ご持参いただけないとプレイすることが出来ません。あらかじめご了承ください。 また、手元でメモの出来るクリップボード・バインダー類の持参を推奨します。
荷物置き場はございません。荷物を持ったまま謎を解いていただくことになりますので、なるべくお手荷物を減らしてご参加いただくことを推奨します。
当美術館では撮影行為や展示物に触れる行為は禁止となっております。
また、会場内ではお静かにお楽しみください。
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公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
参加記録
2人
約105分
感想など
『下北沢謎解き美術館』について
約2週間の期間限定で、タンブルウィードさんの新店舗「タンブルウィードナゾベース下北沢」が、その名の通り「謎解き作品を展示する美術館」に模様替えしています。
謎解き公演を「動」とするなら「静」の趣がある会場で、美しさにフォーカスした謎の数々を楽しむことができました。
情勢に配慮した、ソーシャルディスタンスを保ちやすい会場レイアウトになっており、ゆっくり観覧して回ることができたのも嬉しかったですね。
『耳で楽しむ謎展』について
「耳で楽しむ」というコンセプトがとにかく素晴らしく、目で見て、考えて、耳障り良いナレーションの心地よさに浸りながらその意味を咀嚼していくことで、ひと呼吸分深く謎を楽しめた気分になれます。
昨今の、一人では解き切れないほどの謎に触れられる環境に身を置いていると、何と言うか…謎を消費しているような感覚に陥ったり、ともすれば食傷気味になってしまうこともあるのですが…
そんな中、「足を止めてじっくり鑑賞する」という楽しみ方はとても新鮮で、確実に需要のあるスタイルなのではないかと感じました。
もちろん、その楽しみ方に耐え得る謎があってこそですから、日頃よりタンブルウィードさんが拘られている部分が遺憾なく発揮された企画でもあるのだと思います。
一方で、ちゃんと謎解きイベントの体もなしており、全体的な難易度は高め、体感的には公演1回分以上に相当する謎を解いたような気がします。会場を後にする瞬間の疲労感がとても心地よかったです。
所要時間について
一部ヒントも参照して105分程でした。
公式の所要時間目安は45分〜とされていますが、なるべくお時間に余裕を持って参加されることをオススメします。
一度退出して再入場することも可能なようですので、別の公演への参加を予定されている方は、その前後の時間に訪れるのもいいかもしれません。
おわりに
総じて、想像よりもコアかつソリッドで、謎解き好きな方向けの内容でした。むしろ、そこにターゲットを絞った企画と言えるかもしれません。
開催期間も残りわずか、6月14日(日)までとなっていますので、気になっている方はお早めに。