SCRAPさんの新作リアル脱出ゲーム『古の魔術師と予言の箱』に参加してまいりました。
イベント情報
※以下の情報は、ブログ更新日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がございます。
概要
古の魔術師と予言の箱
SCRAP
ホール型公演
2020年9月4日(金)〜11月8日(日)
原宿ヒミツキチオブスクラップ
※名古屋/大阪/札幌でも開催予定
6人
60分
120分
費用
券種 | 前売券 | 前売り グループ |
当日券 |
---|---|---|---|
平日 | 3,300円 | 19,200円 | 3,800円 |
土日祝& ハイシーズン |
3,500円 | 20,400円 | 4,000円 |
ストーリー
100年前、ある偉大な魔術師が言った。
「この箱に私の生涯最大の予言を封印した」
世界中の人々がその箱の中身を知りたがったが、
開け方は知らされぬまま魔術師は息を引き取った。
その後、多くの人がその箱を開けようと挑戦したが、 開封に成功したものはなく、次第に忘れ去られてしまった。
しかし100年ぶりに伝説の魔術師の名が再び世界に轟いた。
魔術師が記したノートが発見されたのだ。
ついに予言の真相が明らかになる!?人々は期待に沸き立った。
さぁ、あなたはノートに書かれた難解な暗号を解き明かし、
その箱を無事開けることができるのだろうか?
そして世紀を超えて閉ざされてきた箱の中身とは!?
公式サイト
以下、謎解きの感想等です。
ネタバレには配慮していますが、事前情報なしで参加したいという方はお気をつけください。
参加記録
グループ
6/6人
成功
難易度・満足度
難易度 | |
---|---|
満足度 | |
感想など
これは大いに主観を含むのですが、謎解き公演とマジックって、最終的にネタバレがあるか否かという点では対極にある一方、どう騙されるかを楽しむという点で指向性の似たエンターテインメントだと思っていまして。
そんな二人(?)がタッグを組み、参加者を驚かせようとタネを仕込んで待っているのが本公演です。
「一粒で二度美味しい」とはこの公演のことを言うのでしょう。全体的な緩急の付け方が上手い、よく練られた構成で、まさにマジックと謎解きの融合!想像以上に魔術で溢れていましたし、期待以上に王道のリアル脱出ゲームでした。公演終了後の感想戦も倍捗ること間違いありません。
難易度も激ムズではなく、SCRAPさんの制限時間あり公演の中では成功しやすい部類かと思います。
謎解きにあまり慣れていない方を誘うのにもオススメできますし、慣れているチームの場合、いわゆる「殺意マシマシ」で挑む必要はなさそうです。
とは言え、じゃあ簡単で物足りなかったのか?と問われれば決してそんなことはなく、マジックと謎解きのどちらも欲張りに楽しめるよう配慮された結果の、良い塩梅だった気がします。
総じて、幅広い層の方が参加しやすく、また楽しく参加できることを目指した、オフラインならではのエンターテインメント性が高い公演という印象を受けました。このご時世でも、いやこのご時世だからでしょうか、全力で一期一会を提供してくれるSCRAPさん素敵だなあと思う次第です。